new

令和七年の干支、巳と白狐を描いた絵馬です。舞殿に奉納される大絵馬のミニチュア版になります。
昔々神様は馬に乗り人間の世界へ降りてくると考えられていました。奈良時代の「続日本紀」には、神様にお願い事をするときに「神馬(しんめ)」と呼ばれる馬を奉納したという記録があります。しかし庶民は馬を奉納が難しいため、次第に木や紙に馬の絵を描いた板を奉納するようになりました。この馬の絵を描いた板が「絵馬」のはじまりだといわれています。
約140×90×5mm(幅×高さ×奥行)
絵:外海文武 書:外海莫舟